新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内外で様々な商談会・展示会が中止・延期となっていることから、主に県内の製造業の海外展開を支援するため、8月6日県庁第二庁舎において台湾企業とのオンライン商談会を開催しました。
今回の商談会は、県が産業連携の推進に係る覚書を締結している台日産業連携推進オフィス(TJPO)及び台北に駐在員事務所がある秋田銀行の協力により実現したもので、県内からは、㈱ローカルパワー(秋田市)、アキモク鉄工㈱(能代市)、東光鉄工㈱(大館市)、協和精工㈱(羽後町)の4社が参加しました。各社の代表者及び営業担当者が、台湾側で手配した通訳を介し、現地企業4社と50分程度商談を行いました。
複数のものづくり企業が参加するオンラインによる商談会は、県としても初の試みでしたが、参加した全ての企業が取引に繋がる可能性のある商談となり、相応の成果を得ることができました。
今後も、各団体・機関と連携し、海外とのビジネスを希望する企業を支援していきます。なお、今回参加した企業のフォローアップと都合により今回参加できなかった企業のため、年明けをめどに2回目のオンライン商談会を開催することを検討しています。