本協会は、パソコンでの定型の事務作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」の普及啓発と活用促進に取り組み、先進技術を活用した業務効率化や事業創出、働き方改革を推進し、秋田県経済の活性化に寄与することを目的としています。
情報関連企業や日本RPA協会、県など8団体で構成され、エイデイケイ富士システムの齋藤和美社長が会長に就任されました。
今後の取組としては、RPAの実践的な活用に向けたセミナーの開催や企業・団体への事例紹介などを行っていきます。また、県内外に会員を募り、30団体程度に増やす計画です。
また、当室において、県内中小企業・小規模事業者約1,800社(無作為抽出)に対して実施した「県内事業者のICT活用に関する実態調査」によると、回答のあった528社のうちRPAを導入していると回答したのはわずか2社(0.4%)にとどまっていました。
今後は、少子高齢化による労働力不足や働き方改革の課題解決を図るため、産学官が一体となって、RPAの普及啓発と活用促進に取り組んでまいります。
事務局:東北ITbook株式会社(秋田拠点センターアルヴェ14階)
