
平成28年4月から、吉林省延辺朝鮮族自治州政府から新しい国際交流員、李 雄傑(リ ユウケツ)さんが着任しています。商業貿易課で中国などとの経済交流に関する支援業務を担当します。李さんにインタビューをしましたので、ご紹介いたします。
---来日する前の秋田の印象はどのようなものでしたか?
秋田は雪が多くて、冬の見所が多いと聞きました。韓国ドラマ「アイリス」を通してその絶景を少しながら拝見することができました。そして、妻と一緒に必ず冬の秋田に触れ合ってみようと思いました。が、前任の交流員に「秋田の冬はとても寒いから厚着は必須ですよ」と言われて、今は冬を迎えるのが少し心配です。
秋田と言ったら「秋田犬」と「いぶりがっこ」ですね。マスコミを通して情報は分かっていたものの、秋田に来てから「いぶりがっこ」もいただいて、「秋田犬」も実際に拝見しました。
私の派遣地が秋田と聞いて、一番たくさん言われたのはやっぱり「秋田美人」です。私は全然知らなかったので、「棚から牡丹餅」という気持ちでしたが、秋田に対する好感が高まったのは確かです。
---実際に秋田に訪れた印象はどうですか?
東京から新幹線で秋田に移動しながら、窓から眺めた光景は故郷とあまり変わらなかったし、自然に恵まれた秋田の隅々まで体験できたらいいなと思いました。わくわくした気持ちで秋田に着き、皆さんが大歓迎してくださったので、天気は寒かったですが心が温まりました。周りの人も優しいし、天気も暖かくなってきて、秋田の生活に慣れていきます。静かだなあと感じる時もありますが、これこそ秋田の魅力ではないかと思います。海の近くに住みながら海と接する機会があまりなかった私にとって、秋田港は気を引くのに十分です。これからの秋田での生活を楽しみにしています。
---職場の雰囲気はいかがですか?
商業貿易課は仕事が増え、今年も忙しい毎日を過ごさなければいけないと伺っていますが、みんな楽しく仕事に臨み、お互いに協力して、助け合いながら仕事を進めていくチームワークのいい職場です。何でも優しく教えてくださって、困ることがあったら皆さんに助けていただきます。職場だけではなく生活の面でも頼りになるので、リラックスして仕事ができます。これから一年間お世話になりますが、皆さんに習って一生懸命に頑張りたいと思います。
---商業貿易課では、どのような仕事をしていますか?
中国との経済交流に係る連絡調整及び翻訳・通訳を担当しています。また、貿易促進協会へ出張して、翻訳・通訳と企業訪問への随行等の業務も担当し、県内企業訪問への随行や中国経済訪問団の受け入れに関する仕事を担当しています。
---最後に、今後の抱負などをお聞かせください。
今年で秋田県と延辺州の「友好交流に関する覚書」締結が15周年を迎えます。今までの交流員たちが両地域の経済交流の他にも友好交流のために精一杯頑張ってきたので、プレッシャーを感じていますが、私も延辺と秋田の友好交流の架け橋となって、秋田の魅力を中国に伝え、中国文化と延辺の情報を秋田の皆さんに紹介しようと思っております。「秋田ビジョン・延边腾飞」。

