みなさんこんにちは。
地域産業振興課長の佐藤と申します。どうぞよろしくお願いします。
さて、今年はオリンピックイヤーであり、8月にブラジルで第31回夏季大会が開催されます。本県からはマラソンで大仙市出身の佐々木選手が、カヌー競技で同じく大仙市出身の佐々木兄弟の出場が決定しております。秋田から世界へ挑戦する姿には本当に勇気付けられます。本番での御活躍を心から期待いたします。
ところで、県内の中小企業でも自動車部品の精密加工や木材スライサー機械装置の分野で高いシェアを誇る企業や、自社技術を活かして航空機分野への参入を図る企業など元気な企業が数多く存在します。
平成26年の製造品出荷額は、全国的な景気回復の動きもあいまって1兆2149億円と前年に比較して1085億円(前年比+9.8%)の増加となりました。
また、2014年工業統計において、秋田県は労働生産性の都道府県順位で42位となっていますが、製造品出荷額に占める付加価値額の割合では5位となっており、県内企業がそれぞれの技術力や発想を活かして事業に取り組んでいることがわかります。
人口減少に伴う労働力人口の減少は避けられないほか、生産性の向上には設備投資などの影響も受けますので課題はありますが、県内企業の高いポテンシャルを活かして、新たな成長分野への参入を図るほか、地域のサプライチェーンの核となる企業の育成や新技術・新商品の開発を支援することで、県内企業全体の底上げを図り、外部環境の変化に柔軟に対応できる産業構造が構築できると考えております。
このため、県では「あきた未来総合戦略」に基づき、成長分野である航空機関連・自動車関連・医療福祉関連産業等への参入を促進するとともに、コネクターハブとなる中核企業の育成に引き続き取り組んでまいります。
また、経営力・技術力の強化、企業間連携を推進し、企業競争力の向上を図るとともに、新たな市場の開拓や新製品・新商品の開発など企業の新たな取組や事業拡大の取組を支援することで、県内中小企業の成長につなげてまいりたいと考えております。
施策を進めるにあたっては、(公財)あきた企業活性化センターのワンストップサービス機能と産業技術センターの技術シーズをフルに活用してまいります。
今後も県内中小企業のチャレンジを支援する取組を進めてまいりたいと思いますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

