同省は1990年代後半より、農林水産業から製造業や建設業中心へと産業構造が変化し、日系企業も多く進出しています。特に同省は首都ハノイ近郊に隣接し、重要経済地域にも指定されているという優位性から、経済成長の著しいベトナムの中でも貿易・投資分野で注目を集めています。
本県と同省の交流は2012年に始まり、以後互いに訪問団を派遣してきました。昨年7月には佐竹知事が同省を訪問し工業団地の視察等を行ったほか、同省トップのフン人民委員会委員長と会談。その際に覚書締結を進めることで合意しています。
覚書では、企業進出の際の工業用地、人材の確保及び円滑な法的手続きの実施等のほか、食品加工に関する技術向上や農業者育成等に関し、相互に可能な限り協力することとしています。
締結式で佐竹知事は「県内企業が同省に進出する際のきめ細やかな支援のほか、食品等の販路拡大についても協力をお願いしたい」と挨拶。フン委員長も「農業生産の効率化や食品加工技術の向上に協力いただけると考えている。また、省としても投資環境をさらに整え、企業進出を支援する」と述べ、相互の経済交流について強い期待を示していました。
本県は今後も本覚書に基づき同省との交流促進を進めるほか、ベトナムをはじめとする東南アジア諸国との交流促進に力を入れ、県内企業のサポートを続けて参ります。


