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幹部ご挨拶

【森浩三プロジェクトマネージャーコラム①】秋田が東北でのクルマつくりに無くてはならない存在に!

秋田が東北でのクルマつくりに無くてはならないに存在に!
 
               森 浩三 あきた企業活性化センター プロジェクトマネージャー

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 東北がアクア(トヨタの新型ハイブリッド車)の増産で沸いています。しかし、車両生産は岩手、多くの部品は中京地区から運んでいて秋田が活性化しているわけではありません。 昨年、トヨタ自動車(株)は「東北」を日本でのクルマ造りの第三の拠点にすると宣言しました。生産の海外移転をせず、経済活性化と技術確保のために国内(東北)にコンパクトカーの生産をとどめ置く強い決意を表明したのです。この夏には東北にある3社が合併して「トヨタ自動車東日本」が誕生して開発から生産まで行う自立的な拠点が誕生します。秋田の企業には、このチャンスに存在感を示しコンパクトカー生産で確かな役割を演じるためのチェレンジが期待されています。
 自動車は大規模な工業製品であり、産業の裾野は広大です。この裾野のどの部分に秋田の企業が強みを発揮するか。今の実力で発揮に結びつくケース、実力アップして発揮に結び付けるケース、複数の企業が連携して発揮に結びつくケースなど、様々と思います。
自動車産業への参画に際しては高いハードルを克服する必要があります。5年10万kmの品質保証に耐える信頼性であり、中京地区で鍛えられた多くの会社に勝るコスト競争力であり、秋田に限らず東北の企業が結びついて単独では難しい事業を成立させる企業戦略などです。更にハイブリッド技術もまだまだ改良の余地があり、秋田の貢献が期待されます。
 自己紹介です。 私は昨年11月にトヨタ自動車を退職し、この4月から「あきた企業活性化センター」で勤務を開始しました。秋田企業の自動車参入を果たすために、製品企画、原価企画、品質保証、TQMなど、トヨタでの経験を活かしたいと思っています。 秋田の皆様と力を合わせて高いハードルを乗り越え、東北でのコンパクトカー生産に秋田が無くてはならない存在となるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。


※TQMとは
 TQM(Total Quality Management)
  (柔軟で強靱な企業体質を保つため)人と組織の活力を高める活動
 仕事の質、マネジメントの質を高め、具体的な経営成果に結びつけるかなめは「人」であり、創業以来の「人」を中心にすえた経営の原点に立ち返り、TQMを「人と組織の活力を高める」と定義。


【森浩三 あきた企業活性化センター プロジェクトマネージャーのご紹介】
 秋田県では、トヨタ自動車東日本株式会社の設立を契機として、県内企業の自動車産業への参入促進を図るため、平成24年4月より、公益財団法人あきた企業活性化センターにトヨタ自動車株式会社のOBの森浩三氏を招き、プロジェクトマネージャーとして活動していただいております。
 今後、部品メーカー等とのマッチングを支援するとともに、県内企業の技術の芽だしや域内連携等に向けた指導助言等により、提案活動の活発化を図り、受注拡大を目指すこととしております。

 
by sankeibu | 2012-04-27 15:00 | 幹部ご挨拶

『秋田県庁 産業労働部だより』をお届けします。あきたの産業や経済に関する最新の話題をご紹介します。年4回(5月末、8月末、11月末、2月末)発行


by 秋田県産業労働部