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秋田県産業労働部だより
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『秋田県産業労働部だより』をお届けします。あきたの産業や経済に関する最新の話題をご案内します。
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【副知事室からこんにちは】中島副知事から

a0133583_15294083.jpg この1月12日に株式会社日立パワーソリューションズ 能代サービスセンタの竣工式に参加させていただきました。この新しいサービスセンタは主にエネルコン社製の風力発電のメンテナンスを行うとともに、メンテナンス人材の育成拠点としての機能も果たしていくと伺っています。


 なぜ、こうした拠点が能代市に開設されることになったのでしょうか。現在県内で稼働している193基の風力発電のうち、エネルコン社製の風車は69基を数え、3割強を占めています。特に能代市に立地する風車は全てエネルコン社製のものになります(1/20現在)。


 もし、風車が1基しかなければメンテナンスを行う頻度は低く、定期的なメンテナンスや故障の時には遠方から出張ベースでメンテナンス要員が送られてくることになります。これは輸送費や出張費でコストも高くなりますが、一方、人件費的には現地に人員を配置することも困難です。これが風車の数が多くなれば、定常的にメンテナンスが発生するため現地に人員を配置する方が有利になる訳です。


 県はこれまで「秋田県新エネルギー産業戦略」の下で、県内への再生可能エネルギー、とりわけ風力発電の誘致を市町村や地元企業の方々と進めてきましたが、風力発電の合計出力で全国3位、平成27年度の出力の増加量では全国トップという状況の中で、今回の県内へのメンテナンス拠点の立地が実現したものです。


 今回立地したメンテナンス拠点は、秋田県内だけでなく、青森や山形といった周辺の地域での業務も視野に入れており、秋田で育つメンテナンス人材が他県でも活躍する姿がそう遠くない日に実現するものと思われます。


 新エネルギー関連産業の育成という意味では、まだまだ小さな一歩ですが、今後地元の企業や市町村の皆さんと努力していくことで補修部品の製造など関連産業の一層の拡がりと発展に努力していきたいと考えています。


 引き続き県民の皆様のご理解とご支援をお願いしたいと思います。


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# by sankeibu | 2017-01-23 15:43 | 幹部ご挨拶
鎌田 悟 秋田県産業技術センター所長からのごあいさつ

a0133583_15293628.jpg「IoTのもたらす世界」

 皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 今回は巷で話題になっているIoTについて考えてみたいと思います。


 IoTはInternet of Thingsの略で、「モノのインターネット」とそのまま訳されていますが、このままではよくわからないのが正直なところです。

 IoTとはパソコンやスマホだけではなく、身の回りのあらゆるモノに埋め込まれたセンサーがインターネットでクラウドに繋がり、クラウドがあらゆる情報を結合し、人やモノがつながる仕組みのことを言います。


 つながっていなかったものがつながるだけで、単独で存在していた商品の市場がそれに代替され縮小・消滅してしまう可能性も指摘されています。全く想像もしなかった相手との異業種間競争が現実になっています。例えば、デジカメ、カーナビ専用機 ⇔ スマホ、タクシー会社 ⇔ ウーバー等のアプリを利用したタクシー配車サービス、自動車メーカー ⇔ グーグルやアップル等のコネクテッドカー、などがそれです。


 「つながる」化が進み、社会全体を大きく変える局面が訪れており、産業の形態が一変しつつあることも見逃してはなりません。その大きな潮流の一つが、ドイツが進めているインダストリー4.0です。インダストリー4.0は生産力の拡大と生産性の向上が目的ではありますが、顧客とのつながりの中で「製品をモノとして提供するのでなく、顧客に合ったサービスとして提供する」、すなわち製造業として「大量の製品を提供すること」をビジネスの根幹に置くのではなく、「どれだけ顧客ニーズに合った価値を提供したか」に重点を置く考え方です。


 現状、日本企業の多くはIoTを使った“もうかる仕組み”が未熟なまま。IoTを使うことがゴールになっているケースが多く見受けられます。日本企業の中には、「ドイツが目指すインダストリー4.0を上回るスマート工場を既に自社で実現している」という自負を持つ企業が多いのも確かです。ドイツや同様の考え方を進めている米国の構想自体には技術的な目新しさはなく、センサーやロボットなど、むしろ技術そのものは日本が先行しています。ただ、日本のIoTは自社の系列で閉じた仕組みになっていて、市場性を見据えたオープンなIoTで遅れていると言えます。


 さらに、独米が提唱する新たな産業革命は「摺り合わせ」に代表される日本の製造業の強みを無力化する可能性もあります。例えば、フォルクスワーゲンは、モジュール化しやすい電子部品の特性を活かし、部品の7割を共通化した、いわゆるレゴ方式を採用しています。電気自動車ではこれが顕著で、設計思想が「摺り合わせ型」から「組み合せ型」になると言われています。


 一方で、IoTの進展は日本企業にとってチャンスでもあります。ソフトウェアやデジタル家電などの分野で国際競争に敗れてきた日本にとって、ハードとソフト、サービスが融合するIoTは、日本が誇る「強い現場力」や「ぴったり/安全・安心/かゆい所に手が届く」ものを提供する力などを活用して、巻き返しを図る絶好の機会になりうると言えます。


 さらに、IoTの深化を地方という視点で見てみると、


(1)製品の製造コストに占める人件費の割合が低下

 工場を労務費の安い国に置くメリットがなくなり、工場が戻ってくる可能性がある。すなわち、アイデアとデータは世界中を駆け巡るが、モノにするのは各地でという事が起こってくる。
 
(2)少子高齢化、生産年齢の減少、人手不足は、必然的にIT、ロボット、AIなどのイノベーションを起こさざるを得ない。

 まさに日本の地方に当てはまること。ようするに、IoTの本質を捉えて、うまく活用できるかが問われています。



※本稿は、東レ経営研究所の増田貴司氏が昨年のあきた工業団体連絡協議会新春コラボレーションセミナーで講演した内容を参考にしたものです。


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# by sankeibu | 2017-01-23 15:34 | 幹部ご挨拶
【課長ペンリレー】資源エネルギー産業課長 阿部 泰久

a0133583_08362525.jpg 今回のペンリレーでは、石油及び可燃性天然ガスについて触れてみます。


 昨年の11月、秋田北インター付近の地上5m位のところに赤から橙色の灯火が確認されておりました。これは、八橋油田北部(旧北秋田油田)において、油が流れにくい砂層を対象に残存油ガスの確認と生産性改善のための技術開発を目的とした調査井を掘削し、その成果として炎を確認したものであります。


 我が国における石油と人との関わり合いについては、三内丸山遺跡や縄文時代の三陸地域で土器や矢尻の補修のための接着剤として、天然アスファルトが活用されていたことが明らかにされております。また、海外ではメソポタミア文明において、建造物の接着やミイラの防腐、水路の防水にアスファルトが使用されていたことが確認されています。


 古文書においては、日本書紀(西暦720年)に天智7年(西暦688年)越の国から「燃ゆる土」と「燃ゆる水」が近江大津宮に献上されたという記録が残されております。秋田では、秋田藩の家老が、1631年の日記に油の売買を記しております。


 明治維新以降、石油ランプの伝来、そして普及により、灯油の消費量を飛躍的に伸ばすこととなり、本格的に石油の生産が行われるようになりました。


 その中心が秋田県であり、動力及び電力の燃料や化学製品など石油天然ガスの用途が拡大するなか、昭和36年まで本県は我が国における石油生産量第1位でありました。現在も、我が国の消費量からすれば極めて僅かではあるものの、年間で、石油は十数万kl、天然ガスは4千万立米前後を生産しております。


 最近では、八橋油田北部の調査を含め、これまで貯留岩として評価されなかった女川層の硬質泥岩をターゲットとしたシェールガスやシェールオイル開発が進められており、加えて、沖合においても表層型メタンハイドレートの賦存量調査や採集技術開発が進められております。


 当課では、こうした調査・開発を最大限支援していくとともに、この秋田に再び日本一の油田が誕生することに期待を寄せております。併せて、ここで育成された技術が世界の石油天然ガス開発に大きく寄与することを期待しております。


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# by sankeibu | 2017-01-23 15:00 | 産業・経済
「オンリーワン企業・次世代産業技術マッチングフェスタ」に出展

 平成29年1月13日に仙台市で開催された「オンリーワン企業・次世代産業技術マッチングフェスタ」に、秋田県産業技術センターから「秋田から一押しシーズ紹介」と題し出展しました。


 この展示会は国立研究開発法人産業技術総合研究所と東北活性化研究センターの共催により、東北圏オンリーワン企業等へ産総研シーズの技術マッチングを図る催しです。


 産総研では公設試験研究機関との協働による技術の橋渡しにも重点を置いていることから、当センターを始め東北6県の公設試へも企業への移転可能な機関技術シーズについて、ポスター出展を依頼したものです。


 当センターの展示では、「液晶レンズ~応用として配向制御デバイス~」「CTRTPのハイサイクル成形」「無線給電技術」「微小位置決め制御技術」を紹介しました。

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 東北圏を対象とした産総研のマッチングイベントは初めての試みで、会場のTKPガーデンシティ仙台(アエル21F)で行われたシンポジウムとポスターセッションには約300人が参加しました。
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# by sankeibu | 2017-01-23 14:46 | 産業・経済
「とうほく・北海道 自動車関連技術展示商談会」に出展します

 東北各県の産学官で組織する「とうほく自動車産業集積連携会議」と「北海道自動車産業集積促進協議会」では、トヨタグループをはじめとする東海地区の自動車関連企業に対して、とうほく・北海道の地域企業の持つ新技術や新工法を提案・アピールし、具体的取引や協力関係を構築することを目的に下記のとおり展示商談会を開催します。


 秋田県産業技術センターからは塗装技術として、「超音波を応用した霧化技術による塗着率の改善」についての展示を行います。今後の開発や情報収集などに活用できますので、多数御来場下さいますようご案内申し上げます。


【日 時】平成29年2月2日(木曜日) 9:30~17:00
                3日(金曜日) 9:30~15:00


【会 場】刈谷市産業振興センター(愛知県刈谷市相生町1-1-6)


【主 催】とうほく自動車産業集積連携会議(東北6県及び新潟県)
     北海道自動車産業集積促進協議会

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※案内チラシは こちら からダウンロードできます。


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# by sankeibu | 2017-01-23 14:45 | 産業・経済
あきた自動車人材育成研修「品質管理セミナー」の開催について

 秋田県及びあきた自動車産業振興協議会では、県内企業の皆様の自動車産業参入や自動車ビジネス拡大支援の一環として、あきた自動車人材育成研修と題した一連のセミナーを開催しています。

 この度、「品質管理セミナー」を開催しますので、ご案内します。

 本セミナーでは、製造部門における品質管理の基礎のほか、製造工程の品質管理、品質と安全の関わりについて理解していただくことを目的として開催します。

 なお、本セミナーの内容は昨年開催の「品質管理セミナー」とほぼ同様の内容ですので、昨年未受講の方を対象としています。


開催概要:

 【開催日】 平成29年2月14日(火)

 【場 所】 秋田県庁第二庁舎 31会議室

 【時 間】 13:00~16:00


※県北地区、県南地区での開催は終了しました。受講を希望される方は秋田市での開催にお申し込みください。

※開催案内・申込書は こちら からダウンロードできます。


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# by sankeibu | 2017-01-23 14:27 | 産業・経済
あきた自動車人材育成研修「加工技術セミナー(熱処理編)」の開催について

 あきた自動車人材育成研修の一環として、次のとおり加工技術セミナー(熱処理編)を開催いたします。

 今回は、金属材料の熱処理及び表面硬化・表面改質技術の研究に永年携わってこられた、山方三郎氏(オリエンタルエンヂニアリング(株)元取締役社長)を講師に招き、自動車産業で求められている熱処理技術の基本、応用技術から最新の技術動向について学びます。

 熱処理工程がある企業の皆さまは、是非ともご参加ください。

【日 時】 2月24日(金)13:30~17:00

【場 所】 秋田県庁第二庁舎3階 31会議室


【講 師】 山方技術士事務所 技術士(金属) 山方 三郎 氏


【受講料】 受講者1名につき 1,500円(テキスト代)


【申 込】 2月13日(月)までに申込みください。


 ※募集チラシ・申込用紙は こちら からダウンロードできます。


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# by sankeibu | 2017-01-23 14:20 | 産業・経済
企業の受入れについて(平成29年1月13日発表)
本日、次の企業の誘致受け入れを決定しましたのでお知らせします。

1 今回の発表企業
  ・株式会社プレステージ・インターナショナル 秋田県横手BPOキャンパス

2 誘致企業の概要
  ・下記を参照ください。

  誘致企業の概要(株式会社プレステージ・インターナショナル).pdf

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# by sankeibu | 2017-01-23 10:34 | 産業・経済
県内企業が日本・世界に誇る優れたものづくりを紹介します

 秋田県庁第二庁舎1階「ものづくり展示ホール」では、世界・全国レベルで評価される優れた製品や技術を生み出す企業の紹介・展示をしています。

 今回は、その中の企業の一部を紹介します。(なお、写真等で紹介している製品の中には「ものづくり展示ホール」に展示していない製品もありますので、ご注意ください。)

<雄勝エリア>
マテリアルリソーシング東北株式会社

 同社は、平成18年7月に廃ガラスや瓶類の再資源化を目的に設立し、平成20年4月、県営湯沢工業団地に誘致されました。
 ガラスを砂状に加工し、土木工事等に使う自然砂の代替品として販売しています。


■ リサイクルガラス造粒砂「サンドウエーブG」

 この製品は、これまで瓶原料としての再生が難しく埋め立て処分が行われていた青や緑などの着色瓶を、特殊な破砕方法でサイコロ状に造粒することにより、鋭利な角を無くし安全に利用できるリサイクルガラス造粒砂となります。

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 自然砂に比べ透水性が高いほか、粒度や性能にバラツキがなく、腐食・劣化・性能ダウン等の経時変化もないというメリットがあります。

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 県認定リサイクル製品やエコマーク認定商品に登録され、2005年には技術提供元であるガラスリソーシング株式会社が第2回エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞を受賞しています。
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 ガラス・陶磁器類を鋭利な部分が無い安全な形状に造粒する特殊技術、破砕処理施設を持つのは国内に数社のみで、同社の工場施設は日に1,200トンの処理能力があり日本トップクラスの性能となっています。

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 環境問題がクローズアップされる今、限られた資源を有効利用するリサイクルビジネスは重要な役割を担っており、同社もその一員として、持続可能な社会の形成に向けて取り組みを強化していきます。


 以上で紹介した企業の情報は秋田県庁第二庁舎1階「ものづくり展示ホール」で展示しています。是非一度足を運んでみでください。
 
 なお、「ものづくり展示ホール」で展示している企業・製品は予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。


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# by sankeibu | 2017-01-20 15:06 | 産業・経済
平成28年11月分 県内経済動向調査結果

産業政策課で毎月実施している、県内経済動向調査結果

平成28年11月分については、こちら からご覧ください。

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# by sankeibu | 2017-01-20 14:56 | 経済動向調査
2月の観光・イベント情報

下記のイベントを含む県内の観光イベント情報と内容の詳細は
秋田県観光総合ガイド「あきたファン・ドッと・こむ」をご覧ください。


*なかいちウインターパーク~横手のかまくら~(秋田市)
 イベント期間:2017年02月01日 ~ 2017年02月05日


*十和田湖冬物語2017(小坂町)
 イベント期間:2017年02月03日 ~ 2017年02月26日


*なかいちウインターパーク ~童っこの雪まつり~(秋田市)
 イベント期間:2017年02月04日 ~ 2017年02月05日


*白岩城址燈火祭(仙北市)
 イベント期間:2017年02月04日


*大湯温泉雪まつり(鹿角市)
 イベント期間:2017年02月10日 ~ 2017年02月11日


*上桧木内の紙風船上げ(仙北市)
 イベント期間:2017年02月10日


*第54回 なまはげ柴灯まつり(男鹿市)
 イベント期間:2017年02月10日 ~ 2017年02月12日


*大館能代空港『かまくらんど』(北秋田市)
 イベント期間:2017年02月11日


*大館アメッコ市(大館市)
 イベント期間:2017年02月11日 ~ 2017年02月12日


*笹子雪まつり(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月11日 ~ 2017年02月12日


*やしま冬まつり・酒蔵開放(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月11日


*犬っこまつり(湯沢市)
 イベント期間:2017年02月11日 ~ 2017年02月12日


*大内うめぇものまつり『冬』(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月11日


*ひがしゆり雪まつりツアー2017「雪ものがたり2017」(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月12日


*角館の火振りかまくら(仙北市)
 イベント期間:2017年02月13日 ~ 2017年02月14日


*かまくら ~横手の雪まつり2017~(横手市)
 イベント期間:2017年02月14日 ~ 2017年02月16日


*2017由利本荘雪まつりin鳥海高原~スノーモービルまつり~(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月18日


*2017FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会
 Supported by TDK(仙北市)
 イベント期間:2017年02月18日 ~ 2017年02月19日


*北欧の杜の雪まつり(北秋田市)
 イベント期間:2017年02月19日


*ひがしゆり雪まつりツアー2017*ミニスタンプラリー開催(由利本荘市)
 イベント期間:2017年02月19日 ~ 2017年03月12日


*第46回 田沢湖高原雪まつり(仙北市)
 イベント期間:2017年02月25日 ~ 2017年02月26日


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# by sankeibu | 2017-01-20 14:52 | 観光・イベント