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秋田県産業労働部だより
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『秋田県産業労働部だより』をお届けします。あきたの産業や経済に関する最新の話題をご案内します。
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【副知事室からこんにちは】中島副知事から
a0133583_16224510.jpg 皆さんは「ドチャベン」という言葉はご存じでしょうか?テレビや新聞に取り上げられることもありますので、ご存じの方もいらっしゃることと思います。

 ドチャベンは、土着ベンチャーの略で、地域に根ざしたローカルベンチャー創出による移住・定住を応援しようというプロジェクトで、平成27年度に五城目町と横手市においてスタートしました。平成28年度は鹿角市と湯沢市を舞台に、本県への移住を検討する方や本県に移住して間もない方を対象に、起業を契機とした移住・定住を一貫してサポートしています。

 さて、今、首都圏を中心に、地方を自らの「チャレンジの場」として捉える若者が増えています。そのことは、地域おこし協力隊制度により全国各地に若者が移住していることからも顕著です。そうした若者達に移住先として本県を選択してもらうには、移住希望者が求める「やりがい」や「自己実現」というニーズに的確に対応した施策が必要です。一方、本県には魅力ある地域資源や人口減少・少子高齢化等を背景とした課題があることから、これらのマッチングによる移住者の呼び込みと地域の活性化を図るため、県としても新たなチャレンジとしてこのプロジェクトに取り組んでいるところです。

 このプロジェクトでは五城目町にオフィスを置くハバタク(株)の丑田俊輔さんが中心となり、県外からの移住組が携わり、新しい流れになり始めています。「人が人を呼ぶ」という側面が有り、面白い人達をどんどん呼び込んでいく効果があると思います。

 こうした動きに早いうちから側面的な支援を続けてくれている組織があります。今年度で10年を迎えた秋田産業サポータークラブの方々です。企業の幹部、大学やマスコミなどにおいて東京などで活躍されている本県出身の方々やお仕事などでご縁のある方々が、何とか秋田県を盛り上げていこうという気持ちで、殆ど手弁当で様々な活動を進めていただいております。

 県としては、航空機産業の集積や企業誘致などを積極的に進めていきますが、こうした新しいビジネスの応援などを通じて移住・定住される方々が暮らしやすい環境づくりに市町村と一緒に取り組んでいきたいと思っています。

 是非皆様にも関心を持っていただき、様々な面でご支援いただければ幸いだと思っています。


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# by sankeibu | 2016-07-28 19:58 | 幹部ご挨拶
鎌田 悟 秋田県産業技術センター所長からのごあいさつ
コンポジットセンターについて

a0133583_16303032.jpg コンポジットとは、複数の性質の異なる素材を組み合わせて新しい特性を得ることで、複合材料などを意味します。

 秋田県産業技術センター(以下AITと略す)では、航空機等の一次構造材(主翼や胴体等の主要強度を受け持つ部材)として主流になりつつある炭素繊維複合プラスチック材料(CFRP)に関わる技術を開発し、県内企業に移転するため、「コンポジットセンター」を平成21年に開設しました。今回は、コンポジットセンターの取り組みについてご紹介いたします。

 CFRPは炭素繊維の束を接着剤となる樹脂で固めたもので、軽量、高強度、高剛性、高耐食性などの特徴を有し、航空機の機体や自動車部品などにおける金属材料の代替として利用が急速に拡大している材料です。ボーイング社やエアバス社の最新鋭旅客機B787、A350では総重量の50%(体積で実に90%)にCFRPなどの先進複合材料が用いられるなど、特に航空機分野での需要拡大が顕著です。

 しかし、このCFRPを実用として供するには、高価である、切削加工が容易でない、雷や電磁波シールドに難があるなどの課題が山積しています。コンポジットセンターは、当センターの技術を結集して上記課題に解決策を提案すべく開設したもので、AIT内の2室を充てて、CFRPの成形・加工・評価に関わる設備を設置し、研究開発、人材育成、設備利用などの機能を持っています。

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)からCFRPの評価を行っていた技術者を研究員として採用し、着々と実績を積み重ねています。

 これまでの成果ですが、
1) PDエアロスペース(名古屋市)の宇宙往還機の実証試験機にCFRP製キャノピーパネルを供試しました。

2) 秋田大学で実施しているハイブリッドロケットの筐体をCFRPで製作し、供試するとともに、県内企業へ製法を技術移転しました。

3) CFRPの製法講習
由利本荘市商工会主催の航空機産業参入のための人材育成事業(ものづくり人材育成)でCFRPの製法講習会を2年連続で実施しました。

4) CFRPの補修に関する講習会を実施
一昨年の9月にコンポジットセンターを会場に、CFRPの補修に関する講習会を日本で始めて開催したのを皮切りに、本年1月も曲面の補修に全国から受講者が集まりました。

5) CFRP加工用のダイヤモンドコーティング超硬素材のドリルを開発し、ドリルメーカーで従来の3倍長持ちをすると評価されました。

6) その他
県内外の企業と共同研究で様々なCFRP製品を試作しました。

など研究開発から人材育成、機材提供まで様々な分野に貢献をしてきました。さらに、今年度から秋田大学の技術シーズを活用して、従来の1/10の短時間で成形するプロジェクトにも参加を予定しています。

 これからは、県内企業が移転した技術で売れる製品作りに向かえるよう支援するとともに、航空機と並んで需要が期待される自動車向けのCFRPの開発など、今後とも県内産業振興に資する業務に励んで参ります。ゆくゆくは東日本を代表するCFRPの研究開発拠点に育て上げたいと考えています。


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# by sankeibu | 2016-07-28 19:58 | 幹部ご挨拶
【課長ペンリレー】資源エネルギー産業課長 阿部 泰久

a0133583_16392770.jpg 暑中お見舞い申し上げます。資源エネルギー産業課の阿部と申します。

 私からは、資源エネルギー産業課の歴史を紹介させていただきます。

 資源エネルギー産業課は、地下資源開発部門と警察部から所管替えされた高圧ガス、火薬及び電気の取締部門を所管するために、昭和24年2月に新設された鉱務課を前身としております。

 当時の秋田県には、尾去沢、花岡、小坂や阿仁鉱山のほか、相内、立又、宮田又、吉乃等の中小の非鉄鉱山が、また阿仁地域では奥羽無煙炭鉱などの石炭鉱山が、加えて日本海沿岸部には八橋油田のほか多くの石油ガス田が稼行しておりました。こうした中、鉱務課では恵まれた金属鉱物資源や石油天然ガス資源の開発を主要施策とし、探鉱機やボーリングマシンを購入し、県職員自らが現場に出かけては探鉱開発を行っておりました。

 この成果が、昭和30年以降の新たな黒鉱鉱床発見や昭和50年代の由利原油ガス田の発見に大いに寄与することとなりました。余談になりますが、県が石油天然ガス探鉱を目的に行ったボーリング調査では、思わぬ産物である「温泉」を湧出させたこともあり、由利本荘市の鶴舞温泉はその代表例であります。

 昭和48年には第一次オイルショックが起こり、新エネルギー開発の気運が盛り上がったことから、本県においても新エネルギーや地熱開発の取組が強化され、昭和53年には鉱務課からこの分野を独立させ、エネルギー開発室が設置されております。

 同時期に、地熱開発利用センターを皆瀬に設置し、地熱の温排水の利活用を推進するとともに、既に稼働していた大沼地熱発電所に続いて、上の岱及び澄川地熱発電所の建設を推進しております。

 昭和59年、機構改革により、鉱務課とエネルギー開発室が廃止となり、新たに資源エネルギー課が新設され、両部門を所管することとなりました。これが、平成22年に資源エネルギー産業課と名称変更し、今日に至っております。

 私は第24代目の課長になります。

 今日の所掌事務は、鉱業、新エネルギー、資源リサイクル等の産業育成や産業保安からなります。

 とりわけ、風力や地熱発電所、ベース電源となり得る火力発電所等の立地促進や新エネルギー関連産業の創出・育成、鉱山技術やインフラを活用した環境リサイクル産業などの創出・育成について重点的に取り組んでおります。

 引き続き、本邦の資源エネルギーの確保や地域産業の活性化に向けて、課員23名総力を挙げて努力してまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。


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# by sankeibu | 2016-07-28 19:57 | 幹部ご挨拶
「秋田県中小企業月間」 イベントを集中開催します
開催テーマ 「つながれ、広がれ、企業のチカラ」

 秋田県中小企業振興条例の普及啓発と中小企業の振興を図るため、今年度は8月を「秋田県中小企業月間」と位置づけ、県内中小企業の意欲的な取組をオール秋田で応援します。

1 開催期間
  平成28年8月1日(月)~31日(水)

2 開催イベント一覧   

  ・8月2日(火)~31日(水)
   ものづくり展示ホール 第15回企画展

  ・8月4日(木)
   県北地域 中小企業支援フェア

  ・8月22日(月)
   県南地域 秋田ものづくりフォーラム

  ・8月26日(金)~27日(土)
   中小企業応援フェスタ2016

  ・8月27日(土)
   産業技術センター・ALVE自然科学学習館
    「THE KAGAKU」

   秋田技術専門校
    「テクノスクールフェア テクノ・夏・祭り」

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# by sankeibu | 2016-07-28 19:57 | 産業・経済
ものづくり展示ホール 第15回企画展を開催します
~匠の技法「組子細工」による逸品を紹介します~

 県内における優れたものづくり技術を紹介し、製品や取組の情報発信により県民の理解を深めることを目的に、「ものづくり展示ホール企画展」を約1ヶ月間の日程で開催します。

 今回は建具をはじめとした木材工芸品の技法「組子細工」による作品を展示します。

1 開催期間
  平成28年8月2日(火)~平成28年8月31日(水)

2 展示テーマ
  ものづくり展示ホール 第15回企画展
  「組子細工の逸品 ~生活に根付いた匠の技~」

3 展示内容
  組子細工による建具・装飾品(秋田県建具組合連合会より提供)

詳細はこちらから

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# by sankeibu | 2016-07-28 19:56 | 産業・経済
伝えます!秋田の魅力 秋田ふるさと検定受験者募集
 秋田県商工会議所連合会では、ご当地検定「秋田ふるさと検定」を県内6会場(秋田・大館・能代・大曲・横手・湯沢)で実施します。
 この機会に是非、歴史や文化を学びながら故郷秋田の素晴らしさをもう一度見つめ直してみませんか。
 
【試 験 日】 平成28年9月4日(日) ※申込受付は8月5日(金)まで

【試験時間】 第11回 3級 / 10:30~12:00 (90分)
        第10回 2級 / 13:30~15:10 (100分)
        第 8 回 1級 / 13:30~15:10 (100分)

【試験会場】 秋田会場 / 秋田県社会福祉会館 (秋田市旭北栄町1-5)
        大館会場 / 大館市立中央公民館 (大館市字桜町南45-1)
        能代会場 / 能代商工会館     (能代市元町11-7)
        大曲会場 / 大曲商工会議所会館 (大仙市大曲通町1-13)
        横手会場 / 横手商工会議所会館 (横手市大町7-18)
        湯沢会場 / 湯沢商工会議所会館 (湯沢市柳町1-1-13)

【受 験 料】 3級/2,200円  2級/3,500円  1級/3,800円

       ※ただし、高校生以下は各級とも一律1,000円

        ・一度ご納入いただいた受験料の返金はできません
        ・試験施行が中止の場合のみ受験料を返金します

【受験資格】 2・3級/学歴、年齢、性別、国籍等の制限はありません
           ※2級からの受験や3・2級の併願受験も可能です

        1級/秋田ふるさと検定2級試験に合格していること

試験の内容詳細、申込みは こちら から


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# by sankeibu | 2016-07-28 19:55
平成28年度知的財産権制度説明会(初心者向け)の開催について
 これから知的財産権を学びたい方、企業等において知財部門に新しく配属された方などを対象として、特許庁の産業財産権専門官が、知的財産権制度の概要を中心に、各種支援策や地域におけるサービス等を分かりやすく丁寧に御説明いたします。
 参加費は無料で、参加者には特許庁作成のテキストを無料配布しますので、この機会に奮って御参加ください。
 ※事前申込制になります。

1.日  時  平成28年8月24日(水)13:30~17:00

2.会  場  カレッジプラザ 2階 大講義室
        (住所:秋田市中通2丁目1-51 明徳館ビル2階)

3.主  催  特許庁

4.実施主体  知的財産権制度説明会運営事務局
        (一般社団法人発明推進協会)

5.講義内容  知的財産権の概要について
        13:30~14:50 知的財産権・特許・実用新案制度の概要
        15:00~15:50 意匠・商標制度の概要
        16:00~17:00 知的財産権の活用、各種支援策の紹介等
        ※説明会のテキストは、開催当日に配布いたします。

6 講  師  特許庁 産業財産権専門官

7.定  員  50人(事前に申込みが必要です。定員に達し次第締め切ります。)

8.参 加 費   無料

9.申込方法  次の①~④の4通りです。
        
  事前申込みのため定員になり次第締め切りますので、御了承ください。 
  なお、天災等の諸事情により日程が変更される場合もありますので、
  事前に参加申込先に御確認ください。

  ①Webからの申込み
   次のURLにアクセスしていただき、申込フォームに必要事項を御入力の上、
   送信してください。
    http://www.jiii.or.jp/h28_shoshinsha/

  ②E-mailでの申込み
   氏名・企業又は団体名・電話番号・メールアドレスを御記入の上、
   次のアドレスに送信してください。
    h28_shoshinsha@jiii.or.jp

  ③電話での申込み
   次の番号にお電話していただき、係の者に申込みください。
    電話番号:03ー3502ー5436

  ④FAXでの申込み
   申込用紙に必要事項を御記入の上、次のFAX番号に送信してください。
    FAX番号:03-3504ー1480

10.問い合わせ先
   知的財産権制度説明会運営事務局(一般社団法人発明推進協会)
    電話番号:03-3502-5436
    FAX番号:03-3504-1480
    E-mail :h28_shoshinsha@jiii.or.jp

   秋田県産業労働部地域産業振興課
    電話番号:018-860-2246
    FAX番号:018-860-3887
    E-mail :induprom@pref.akita.lg.jp


          

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# by sankeibu | 2016-07-28 19:54 | 産業・経済
県内企業が日本・世界に誇る優れたものづくりを紹介します
 秋田県庁第二庁舎1階「ものづくり展示ホール」では、世界・全国レベルで評価される優れた製品や技術を生み出す企業の紹介・展示をしています。

 今回は、その中の企業の一部を紹介します。(なお、写真等で紹介している製品の中には「ものづくり展示ホール」に展示していない製品もありますので、ご注意ください。)

<由利本荘エリア>
・秋田精工株式会社

 オーダーメイドによる機械の設計や組み立て、半導体製造などを主な業務としています。

 2010年には一般向けの自社ブランド製品として、秋田県立大学と「スマート電子白杖」を共同開発しました。センサー付き白杖の商品化は国内初で、視覚障害者の期待を集めています。
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  これまでの白杖では、上方の障害物を感知することが困難だったため、頭部を看板やトラックの荷台にぶつけるなどの危険がありましたが、開発された「電子白杖」は上方の障害物まで感知するため、これらの危険を回避できるものとなっています。
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 「電子白杖」は海外で製品化されていたものの、重く、高価で、機能面でも課題がありました。秋田精工では、自社技術で改良を重ね、軽量化と高機能化に成功しました。2つの超音波センサーが前と上方2メートル以内の障害物を感知し、振動で知らせます。

 高齢化が進む中で、需要の高まる福祉用品の分野でもこれまで培ってきた技術を生かして、社会の新たな期待に応えていきます。
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 以上で紹介した企業の製品は秋田県庁第二庁舎1階「ものづくり展示ホール」で展示しています。是非一度足を運んでみでください。
なお、「ものづくり展示ホール」で展示している企業・製品は予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。



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# by sankeibu | 2016-07-28 19:51
平成28年5月分 県内経済動向調査結果
産業政策課で毎月実施している、県内経済動向調査結果

平成28年5月分については、こちらからご覧ください。
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# by sankeibu | 2016-07-28 19:51 | 経済動向調査
8月の観光・イベント情報
*能代七夕~天空の不夜城~(能代市)
イベント期間:2016年08月03日 ~ 2016年08月04日

*七夕絵どうろうまつり(湯沢市)
イベント期間:2016年08月05日 ~ 2016年08月07日

*第46回 たざわ湖龍神まつり(仙北市)
イベント期間:2016年08月06日

*能代ねぶながし(能代市)
イベント期間:2016年08月06日 ~ 2016年08月07日

*鳥海高原由利原まつり(由利本荘市)
イベント期間:2016年08月06日

*森吉山麓たなばた火まつり(北秋田市)
イベント期間:2016年08月07日

*湯沢市雄勝大花火大会(湯沢市)
イベント期間:2016年08月08日

*道の駅「にしめ」盆踊り音楽祭(由利本荘市)
イベント期間:2016年08月14日

*第31回全国鮎釣り大会(大館市)
イベント期間:2016年08月14日

*第14回 男鹿日本海花火(男鹿市) 
イベント期間:2016年08月14日

*日本海花火フェスティバルinにかほ(にかほ市)
イベント期間:2016年08月16日

*西馬音内盆踊り(羽後町)
イベント期間:2016年08月16日 ~ 2016年08月18日

*第33回本荘追分全国大会(由利本荘市)
イベント期間:2016年08月20日


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# by sankeibu | 2016-07-28 19:50 | 観光・イベント
赤川 克宗 産業労働部次長からご挨拶
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 『秋田県産業労働部だより』をいつもご愛読いただき、ありがとうございます。 
 
 うっとうしい梅雨の季節となりましたが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。
 
 県内経済は、製造業の一部にやや弱含みの動きがみられるものの、個人消費は基調として堅調に推移しているとともに、雇用情勢も4月の有効求人倍率が過去最高となるなど、引き続き改善基調にありますが、足下の課題である少子高齢化や人口減少に伴う生産年齢人口の減少、国内市場の縮小などにより、本県の産業経済を取り巻く環境は益々厳しさを増しております。
 
 こうしたことを踏まえ、県では、秋田の創生の実現に向けて、昨年9月に、各種の重点プロジェクトを盛り込んだ「あきた未来総合戦略」を策定し、大胆かつ実効性のある施策・事業の一体的な推進に取り組んでいるところです。

 具体には、航空機や自動車、新エネルギー関連等の成長産業において、県内企業の参入や起業の促進を図るなど、本県経済の活性化と安定的な雇用の創出に向けた施策を展開していくとともに、TPP協定などを見据え、東アジア等の経済成長を秋田の発展に取り込むため、県内企業が海外へ果敢に打って出ることができる環境整備に取り組んでいくこととしております。

 また、地域における雇用の確保に大きく貢献している中小企業の振興を図るため、その経営基盤の強化に向けた取組を促進するとともに、競争力の強化や新たな市場開拓、新分野への進出など、企業自らの意欲的な事業活動に対して、きめ細かなサポートを継続してまいります。 
 
 こうした県の取組を、より実効性のあるものにしていくためにも、今後とも、皆さまからのご協力、ご指導をいただければ幸いです。
 
 これから夏本番を迎える折、一層ご自愛ください。


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# by sankeibu | 2016-06-30 13:32 | 幹部ご挨拶
【課長ペンリレー】商業貿易課長 鈴木 和朗
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 梅雨の時期ですが、皆様には、いかがお過ごしでしょうか。
 
 この4月から商業貿易課にまいりました。
 
 当課は、商業・創業支援、情報産業、そして貿易・経済交流の3班、職員16人の体制となっておりますが、今回は、創業支援に係る新たな事業を紹介させていただきます。
 
 これまで、商工団体等と連携・協力し、若者・女性・シニアなど幅広い層を対象として、起業家意識の醸成や起業スキルの習得支援をはじめ、専門家による個別相談や初期投資費用への助成、さらには起業後のフォローなどを実施してきました。
 
 このたび、6月補正予算により「ICT活用によるグローバル起業家人材育成支援事業」を新たに実施することとなりました。これは、県内在住の大学生等を対象として、ICTツールを活用し、秋田を拠点に、国内外から付加価値の高い仕事を受注できる、起業家人材を育成しようとするものです。
 
 「秋田で新しいビジネスを創出するという意欲・野心」を持ち、「柔軟な発想」で「継続的にチャレンジ」していくことができる方、10人程度に集まっていただき、民間の起業支援事業者が、9月以降、研修プログラムを1年半にわたって実施します。
 
 今年度は、アイデアを事業化するためのノウハウを学ぶ「集中講座」や、県内企業が実際に抱えている経営課題の解決に、その企業と一緒に取り組む「実践道場」などにより、ビジネスの実践力を身につけてもらいます。
 
 2年目には、参加者にビジネスプランを作成してもらった上で、実効性の検証や、模擬的に起業してもらったりしながら、プランの磨き上げ・ブラッシュアップを行い、実際の起業に向けた準備とサポートを実施していくこととしております。
 
 これまでの事例としては、県内の大学在学中に起業し、外国人を主なターゲットとして、秋田ならではの体験型旅行商品の企画・販売等を行っている人や、東京から秋田にAターンして会社を立ち上げ、首都圏の映画・ゲーム制作会社等からCG制作の仕事を受注している人などがいらっしゃいます。
 
 前者のように「地域資源を活用」したり、後者のように「ICT分野に特化」したり、あるいは、それらとは違うタイプの起業でも、秋田を拠点として、国内外から付加価値の高い仕事を受注できる起業家人材を、一人でも多く輩出することを目指して、この事業に取り組んでまいります。


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# by sankeibu | 2016-06-30 13:32 | 幹部ご挨拶